熊本市議会 > 2021-04-21 >
令和 3年第 1回(閉会中)都市整備委員会−04月21日-01号
令和 3年第 1回(閉会中)環境水道委員会−04月21日-01号

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  1. 熊本市議会 2021-04-21
    令和 3年第 1回(閉会中)都市整備委員会−04月21日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年第 1回(閉会中)都市整備委員会−04月21日-01号令和 3年第 1回(閉会中)都市整備委員会                都市整備委員会会議録 開催年月日   平成3年4月21日(水) 開催場所    都市整備委員会室 出席委員    8名         寺 本 義 勝 委員長    三 森 至 加 副委員長         北 川   哉 委員     原 口 亮 志 委員         村 上   博 委員     園 川 良 二 委員         落 水 清 弘 委員     坂 田 誠 二 委員 議題・協議事項   (1)委員席の決定   (2)所管事務調査                             午前 9時59分 開会 ○寺本義勝 委員長  ただいまから都市整備委員会を開会いたします。  この際、執行部より発言の申出があっておりますので、これを許可します。 ◎井芹和哉 都市建設局長  組織及び執行部紹介に先立ちましてお時間を頂き、2件の御報告とおわびを申し上げます。
     初めに、谷尾崎地区及び池上地区地盤沈下問題についてでございます。谷尾崎地区及び池上地区におきましては、これまでの専門家会議を受け、4月7日に答申をいただいたところでございます。  この中で、谷尾崎地区で発生いたしました宅地の地盤沈下につきましては、池上地区と同様、熊本西環状道路橋脚工事の排水による地下水位低下が起因している旨、御報告いただいたところでございます。  報告後、住民の代表者の皆様方に対しましては、説明を行ったところでございますが、今後、必要な補償につきましても丁寧に対応してまいりたいと存じております。  次に、用地交渉の不適切な事務処理についてでございます。  用地交渉業務におきまして、正規の手順を踏んでいない架空の移転補償金額を記載した書面を独断で提示するなどいたしまして、補償することができない金額を支払うと口約束をしたものでございますが、どうにか解決をしたいという思いから用地交渉を進めようとしたものでございます。  地権者の方へは謝罪をし、正規の補償金についてお話をさせていただいているところでございます。今後も信頼回復に向けて丁寧な説明に努めていきたいというふうに考えております。  いずれの案件につきましても、委員各位をはじめ市民や関係者の皆様に御迷惑、御心配をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。  以上でございます。 ◎古庄修治 交通事業管理者  私からも、組織及び執行部の紹介に先立ちまして少し時間を頂きまして、おわびと御報告を申し上げます。  去る4月4日9時頃、交通局前の電停から九品寺交差点の方向へ走行中の市電が、乗車口と反対側のドアを開けたまま80メートル程度走行するというインシデントが発生しております。  乗客の皆様50名ほどおられましたが、幸いにもけがはなかったものの、一歩間違えれば重大な事故につながるインシデントとして認識しておりまして、利用者の皆様に御迷惑をおかけしたこと、また、議員各位、市民の皆様に御心配と御迷惑をおかけしましたことにつきまして、改めてこの場をお借りしまして深くおわび申し上げます。どうも申し訳ございませんでした。  今回の事案は、運転士が走行中に行ってはならない機器の操作をしたことと、また、こういった誤操作を防止するために取り付けたスイッチのカバーが正確にはまっていなかったこと、そういったことが重なったことが原因で発生したものでございます。  また、今回のインシデントにつきましては、このようなインシデントが3年続けて発生しておるというところで、ハード的な面の整備、そして組織的なマネジメントと職員の意識について、改めてやり直すというところで今から取組を進めていきたいと考えております。  このことにつきましては、次回の委員会において、今後の取組について詳細に御報告させていただきたいと考えておりますが、インシデントが起こってから交通局全員一丸となってその防止、そしてまた私ども市電はほかの市電に比べて事故も多いというところで、事故の撲滅、それに対して安全安心に市民の皆様に御利用いただきますように局一丸となって取り組んでまいりたいと考えておりますので、今後とも御指導のほどよろしくお願い申し上げます。  本当に今回は御迷惑をかけて申し訳ございませんでした。  以上、報告を終わります。 ○寺本義勝 委員長  発言は終わりました。  本日は、さきの定例会におきまして、新たに委員会が構成されましたので、当委員会所管事務について、執行部の説明を聴取するためにお集まりいただきました。  なお、本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、局及び部ごとに調査を行うこととしております。  議事に入ります前に、委員席についてお諮りいたします。  委員席につきましては、ただいま御着席のとおりといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○寺本義勝 委員長  御異議なしと認め、御着席のとおり決定いたします。  次に、執行部と会するのは本日が初めてでございますので、委員及び執行部の紹介をお願いいたします。         〔委員長自己紹介〕 ○寺本義勝 委員長  それでは、三森副委員長より順次自己紹介をお願いいたします。         〔委員自己紹介〕 ○寺本義勝 委員長  委員の紹介は終わりました。  次に、執行部の紹介をお願いいたします。  なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本日出席の職員以外の紹介については、お手元に配付の資料に代えさせていただきます。 ◎井芹和哉 都市建設局長  本日は、今年度最初の都市整備委員会でございまして、また、都市建設局も新年度の体制となりましたので、組織及び執行部管理職員等の御紹介をさせていただきます。都市整備委員会の皆様におかれましては、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  お手元にございます都市整備委員会資料の3ページをお願いいたします。  都市建設局及び各区土木センター組織図を3ページから5ページにかけて記載させていただいております。  本年度の主な組織改編につきましてでございますが、都市政策部では自転車利活用の促進を図るため、土木部にありました自転車対策室を移管し、交通政策課課内室として自転車利用推進室を新設いたしました。また、多核連携都市の実現及び歩いて楽しめる景観づくりを効率的に推進していくために、都市整備景観課都市デザイン室及び熊本駅周辺整備事務所市街地整備課都市デザイン課に再編いたしました。  次に、住宅部でございますが、市民サービスの向上を図るため、震災住宅支援課住宅政策課に統合いたしました。  次に、土木部でございます。土木部では、道路整備課道路計画課道路保全課に再編いたしました。これは、道路事業における施策立案機能の強化を図るためのものでございます。2つ目といたしまして、土木センターで実施しておりました道路新設改築事業及び用地取得事業並びに熊本駅周辺整備事務所街路事業を本庁に集約いたしまして、新たに道路整備課用地課を設置いたしました。3つ目といたしまして、本庁土木部総務部門を効率化するために、道路財産等の総括を担う土木管理課用地補償総合調整などを担う用地調整課土木総務課へ統合し、土木総務課課内室として用地調整室を設置いたしました。  最後に、5ページになりますが、土木センターでございます。土木センターにつきましては、市民により分かりやすい組織体制とするため、昨年度までの中央・西区土木センターを中央区土木センターと西区土木センターに分割いたしました。また、地域の要望に、より的確に対応できる道路等維持管理体制とするため、土木センターをその組織図のとおり、各区区民部へ移管したところでございます。  なお、道路関係等の予算につきましては、土木部の方から再配当し、土木センターで執行管理していくことといたしております。  都市建設局全体といたしましては、4月1日時点で4部21課4室の職員総数451名、各区土木センターは、5つのセンター室相当としての組織として13ございまして、職員総数234名の体制でございます。この体制によりまして、本年度は熊本地震からの復旧・復興の推進、多核連携都市の実現、昼も夜も歩いて楽しめる魅力的な都市空間の創出及び安全で良好な居住環境の形成の4項目を重点項目としまして取り組むことといたしております。  参考資料といたしまして、資料の11ページから15ページに各課の事務分掌を添付しておりますので、御参照いただきたく存じます。         〔執行部自己紹介〕 ◎古庄修治 交通事業管理者  都市整備委員各位におかれましては、日頃から交通事業の運営、推進に関しまして、大所高所から御指導、御支援を賜り心から感謝申し上げます。  私は、昨年本職を拝命して今年で2年目となります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  資料の25ページをよろしくお願いします。  まず、交通局の組織についてでございます。交通局については、平成26年度末にバス事業を廃止しまして、平成27年度から軌道事業のみを実施しているところでございます。現在の体制としましては、総務課運行管理課の2課体制でございまして、職員数につきましては、下段に掲載しておりますように190名で事業を行っているところでございます。  今年度から市電の運転士、乗務員につきましては、全て会計年度任用職員ということで、正職員がいないという状況になっております。また、車両工場、営業所含めまして職員の平均年齢も50歳を超えておりまして、技術の継承などそういったところが組織上の重要な課題となっておるところでございます。  なお、参考といたしまして、27ページから28ページに事務分掌を添付しておりますので、後ほど御参照いただけたらと存じます。         〔執行部自己紹介〕 ○寺本義勝 委員長  以上で執行部の紹介は終わりました。  これより、都市建設局のうち、都市政策部住宅部並びに交通局に関する所管事務説明を聴取いたします。  なお、質疑につきましては、第2回定例会においてお願いできればと存じます。 ◎角田俊一 都市政策部長  私の方から、都市政策部関係主要事業を御説明させていただきます。  16ページをお願いいたします。  初めに、1都市計画推進事業に関しましては、立地適正化計画につきまして、昨年度防災視点の強化などの改定をしておりまして、今年度からは、市民への周知や地域拠点機能強化関係部局と連携しました災害関連施策の実施を予定しております。  また、右側2つ目でございます。頻発・激甚化する災害に対応するための法改正が行われておりまして、集落内開発制度指定区域から災害レッドゾーン浸水ハザードエリアなどを除外することとなっておりまして、この検討を進めたいと考えております。  次に、3つ目土地区画整理事業に関しましては、植木中央地区の年度内の換地処分を予定しております。  次に、2バリアフリーまちづくりでは、移動等円滑化促進方針、いわゆるバリアフリーマスタープランの策定に向けまして検討を進めたいと考えております。  次に、3中心市街地活性化では、まちなかウォーカブルの推進として、花畑広場や熊本駅白川口駅前広場を起点としました回遊性の向上に向けまして、歩行環境の改善に向けたデザイン利活用の検討を進めたいと考えております。  次のページに移っていただきまして、17ページでございます。  4地域の特性を活かしたまちづくりとしましては、15か所の地域拠点におきまして、ワークショップなどにより機運醸成施策実現に向けた合意形成を進めたいと考えております。  次に、5都市デザイン推進事業につきましては、歴史まちづくり事業としまして、歴史的風致維持向上計画の推進や歴史的建造物を保存・活用しまして、地域の魅力として発信してまいりたいと考えております。また、新町・古町、川尻地区におきましては、町屋の保存・活用を支援し、歴史を活かした町並みづくりを進めたいと考えております。  次、2つ目の丸でございますが、まちなか再生防災力向上支援につきましては、中心市街地既存建造物の建て替えを促進してまいりたいと考えております。  3つ目景観デザインの推進につきましては、公共サインガイドラインに続きまして、民間の屋外広告物ガイドラインの策定や良好な景観形成に向けました普及啓発景観誘導施策などを検討してまいりたいと考えております。  次に、6宅地耐震化推進事業では、近見地区におきまして、再度液状化が生じないよう引き続き対策を講じてまいります。  次に、7宅地復旧支援事業でございますが、民間宅地の崖崩れや液状化などに対しまして、県の復興基金を活用した支援を行ってまいりたいと考えております。  次に、8バス交通運行効率化関係経費につきましては、共同経営計画第2版の策定を支援してまいります。また、2つ目まちなかループバスでは、利用促進に向けた方策の検討、実施を進めたいと考えております。  次に、9新モビリティサービス推進経費につきましては、熊本版MaaS導入検討を進めます。また、2つ目の丸ですけれども、公共交通ネットワーク維持効率化を図るため、路線バスの代替としての最適な交通手段の検討を進めたいと考えております。  最後に、10自転車活用推進計画事業につきましては、自転車活用推進計画の推進はもとより、安全利用を条例に追加するための改正ですとか、駐輪場の持続可能性を向上させるための有料化の検討を進めたいと考えております。また、JR植木駅前の整備に併せまして、駐輪場の整備を進めたいと考えております。  以上でございます。 ◎吉住和征 住宅部長  資料18ページ、下段11番をお願いいたします。  住宅部におきましては、熊本地震発災時から市民の住まいの確保を最優先に災害復興住宅の建設や応急仮設住宅の提供を行ってまいりました。  震災から5年が経過し、被災者の恒久的な住まいの確保については一定程度進んでまいりました。被災時約1万2,000世帯の被災者に対し応急仮設住宅を提供しましたが、住まいの再建が進み、3月末時点の仮設住宅入居者は17世帯となっております。いずれの世帯も既に住宅の再建中であり、本年10月末までには、17のうち16世帯の住み替えが完了することとなっております。  なお、残り1世帯につきましては、県の区画整理区域内での再建を予定されていますことから、今後の再建に向けて県と協議を行ってまいりたいと思っております。  続きまして、19ページ、中段の16番をお願いいたします。  マンション管理適正化推進計画事業でございます。建築後30年以上となる高経年のマンションが増加している状況であり、日頃からの管理運営が極めて重要となりますことから、マンション管理適正化法が改正されました。その基本方針に基づき本年度中に熊本市マンション管理適正化計画を策定することとしております。  次に、17番をお願いいたします。空家等対策事業でございます。活用可能な空き家等につきましては、空き家の所有者と空き家活用希望者を結ぶため、本年2月に空き家バンクを創設いたしました。今後、移住定住などの施策とともに連携し、空き家の解消に努めてまいりたいと思っております。  以上です。 ◎河本英典 交通局次長  それでは、交通局事業概要につきまして御説明申し上げます。  資料の29ページ、最後のページになりますけれども、よろしくお願いいたします。  今年度は、昨年度策定いたしました熊本市交通局経営計画の初年度となります。交通局では、この経営計画を着実に推進することとしておりますけれども、今年度の重点事業といたしましては、まず、安全・安心な運行体制の確保といたしまして、記載しております区間の軌条更換工事を予定しております。また、カラー舗装等を実施することにより右折自動車との事故防止対策に努めてまいります。  次に、質の高いサービスの提供といたしまして、電子案内板の導入や多両編成車両に対応するための施設改修モバイル定期券の導入、電停のバリアフリー化など、さらなる利便性の向上を図ってまいります。  また、経営基盤の強化につきましては、市電が将来にわたって持続安定的で効率的な運行ができるよう最適な経営形態や運行の在り方などについて委託調査をし、検討を進めてまいります。  このような事業の取組によりまして、経営の健全化はもとより、市電の利用促進、ひいては公共交通全体の利用促進につなげてまいります。  説明は以上でございます。 ○寺本義勝 委員長  以上で説明は終わりました。  この際、議事の都合により休憩いたします。  午前10時35分に再開いたします。                             午前10時27分 休憩                             ───────────                             午前10時30分 再開 ○寺本義勝 委員長  休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  執行部の入れ替わりがございましたので、改めて、委員の皆様及び執行部の紹介をお願いいたします。         〔委員長自己紹介〕 ○寺本義勝 委員長  それでは、三森副委員長より順次自己紹介をお願いいたします。         〔委員自己紹介〕 ○寺本義勝 委員長  委員の紹介は終わりました。  次に、執行部の紹介をお願いいたします。  なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本日出席の職員以外の紹介については、お手元に配付の資料に代えさせていただきます。         〔執行部自己紹介〕 ○寺本義勝 委員長  以上で執行部の紹介は終わりました。
     これより、都市建設局のうち、公共建築部土木部並びに各区土木センターに関する所管事務説明を聴取いたします。  なお、質疑につきましては、第2回定例会においてお願いできればと存じます。 ◎東野洋尚 公共建築部長  資料20ページ、お願いいたします。  19市有建築物長寿命化推進についてですが、施設の老朽化の進行に伴い適正な保全を図るため、施設保全責任者の責務や保全体制等を明確にした市有建築物保全要綱を昨年度制定したところでございます。  今年度は、この要綱の周知や研修等により施設保全責任者の意識を啓発するとともに、定期点検等で指摘された事項のフォローアップを行うことにより不具合の早期発見早期解消に努め、保全マネジメントを強化してまいります。  以上です。 ◎米村浩介 土木部長  20都市計画道路整備事業でございます。市街地道路交通円滑化利便性歩行者安全性、住環境の向上並びに都市防災機能の強化を図るため、今年度は、国県道の池田町花園線新町戸坂線上熊本弓削線等、次に、市道の花園池亀線外1線、上熊本駅西口線、池田町花園線外1線等継続路線の事業を推進することとしております。  次に、21幹線道路整備事業でございます。市中心部周辺地域の幹線となる道路網を整備し、市民生活安全性利便性の向上を図るもので、今年度は、地域高規格道路である県道砂原四方寄線熊本西環状道路池上工区)及び関連する県道池上インター線や国道501号(飽田バイパス)等の幹線道路の整備に引き続き取り組んでまいります。  続きまして、22道路環境整備事業でございます。歩道のバリアフリー自転車走行環境の整備など、安全で快適な道路交通環境を確保し、人に優しい道づくりを行うものでございまして、今年度は、国道266号線等の電線共同溝整備事業県道四方寄熊本線等交差点改良、また、県道熊本浜線等歩道整備に取り組んでまいります。  続きまして、23道路交通対策推進事業でございます。新たな広域ネットワークの実現につきまして、令和元年6月に国、県、市、経済界で組織する熊本都市道路ネットワーク検討会を立ち上げ、現在、県を主体に熊本県新広域道路交通ビジョン計画の策定を進めているところでございます。  本計画は、熊本の地理的優位性を生かし、道路ネットワークを構築し、平常時、災害時を問わず安全かつ円滑な人の流れや物流を確保する熊本の未来の礎となる計画となります。その他、国道3号植木バイパス大津熊本道路など、国で実現する事業に対し要望活動を行い、事業の促進を図りながら道路ネットワークの着実な実現を図ってまいります。  次に、24道路橋梁維持補修事業でございます。計画的かつ効率的な道路や橋梁の補修等を行い、安全で快適な道路環境の確保を図るとともに、道路施設における長寿命化修繕計画に基づく補修を行います。今年度は、国県道では熊本港大橋外26橋、市道では新世安橋外75橋の補修設計工事に取り組んでまいります。  また、次の25道路橋梁防災対策事業につきましては、八王子跨線橋外10橋の耐震化を実現いたします。  続きまして、26地籍調査事業につきまして、これは西区池上町、北区植木町、中央区帯山1丁目ほかを実施いたします。  次に、27河川整備事業等でございます。洪水や都市型水害による被害の防止・軽減の観点から、広域河川改修事業浸水解消対策事業公共下水道事業(雨水)等の治水対策を確実に実施してまいります。また、白川や緑川など、国・県が管理する河川については要望活動を行い、改修を促進してまいります。  次に、28公園整備・改修・維持管理事業でございます。まず、今年度末に開催いたします全国都市緑化フェアにつきましては、今年度はメイン会場となる水前寺江津湖公園施設基盤整備等を併せ、新型コロナウイルス感染症感染状況などを見極めながらイベント実施に向けた準備を進めてまいります。  また、市民の憩いの場である公園の適切な維持管理と計画的な整備では、市民協働民間活力導入等による管理運営と魅力ある公園整備を図りますとともに、市民が安全で安心して公園を利用できるよう、施設の更新や改修を実施してまいります。  最後に、各区土木センターにおきます事業概要について説明させていただきます。  各区土木センターにつきましては、4月から各区役所区民部に移管し、新たな体制における事業を開始したところでございます。  ここで担当する業務といたしましては、道路、河川及び公園の維持管理、境界立会いや市道認定等財産管理となります。これに加えまして、今年度は、同じ区民部にありますまちづくりセンターと一体となって、これまで以上に土木に関する御要望に迅速かつ効果的に対応していくことや、地域のまちづくりに取り組んでいくことで市民サービスを向上させ、多方面から地域のまちづくりを支援してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○寺本義勝 委員長  以上で説明は終わりました。  これをもちまして都市整備委員会を閉会いたします。                             午前10時44分 閉会 出席説明員  〔都市建設局〕    局長       井 芹 和 哉    技監       能 勢 和 彦    都市政策部長   角 田 俊 一    首席審議員    山 本 智 勇    首席審議員都市政策課長        都市政策課副課長 並 河 洋 一             宮 崎 晶 兆    交通政策課長   黒 部 宝 生    市街地整備課長  上 野 勝 治    都市デザイン課長 粟 田   修    開発指導課長   高 倉 伸 一    震災対策課長   上 村 祐 一    建築指導課長   塩 田 栄一郎    植木中央土地区画整理事業所長      住宅部長     吉 住 和 征             中 村   孝    住宅政策課長   原   和 義    首席審議員兼市営住宅課長                                 杉 田   浩    空家対策課長   小 山 博 徳    公共建築部長   東 野 洋 尚    建築保全課長   平 石 研 吾    営繕課長     林 田 敬 成    設備課長     河 田 誠 二    土木部長     米 村 浩 介    首席審議員    上 村   亮    首席審議員    千 年 康 秀    首席審議員土木総務課長        土木総務課副課長 岩 佐 康 弘             渡 部 秀 和    土木総務課用地審議員兼用地調整室長   道路計画課長   飯 田 考 祐             竹 原 公 也    首席審議員道路整備課長        道路保全課長   今 村 寿 也             上 野 幸 威    河川課長     松 窪 昭 宏    公園課長     弓 削 秀 和    公園課審議員兼全国都市緑化フェア    用地課長     高 木 裕 治    推進室長     井 戸 義 行  〔中央区役所〕    中央区土木センター所長             上 杉 剛 二  〔東区役所〕    東区土木センター所長             奥 田 滋 晃  〔西区役所〕    西区土木センター所長             高 永 恭 男  〔南区役所〕    南区土木センター所長             東   眞一郎  〔北区役所〕    北区土木センター所長             佐 藤 武 士  〔交 通 局〕    交通事業管理者  古 庄 修 治    次長       河 本 英 典    首席審議員総務課長          総務課副課長   前 田 憲 志             伊 藤 幸 喜    運行管理課長   松 尾 達 哉...